2018.7.14~16 鹿島槍ヶ岳(2889m)・爺ヶ岳
長野県大町の 扇沢駅手前の登山口 柏原新道から鹿島槍ヶ岳2889m(百名山)を目指し、⛺テント担いで夏山エンジョイしました。
連休ということもあり駐車場はほぼ満車状態に近い。(7/13 23時駐車場着)
7月14日 朝1時出発。
ペツルのヘッドランプつけてStart!!
あたりは真っ暗、ちょっと怖い・・・。「熊出没注意」とある。熊鈴つけて山に入る。
ペツルの200ルーメンヘッドランプは明るい。
あたりは夜明け間近である。雲海が見えるところまで登ってきた。
周りはすっかり明るくなった。
危険な場所はほとんどないが、一部登山道の狭い箇所はこんなところでしょうか・・・。
かなり標高をあげました。
種池山荘の少し手前の「鉄砲坂」です。しっかり整備されている登山道。
種池山荘が見えました。
種池山荘前からの景色!! 南アルプスの山並みだろうか・・・
爺ヶ岳(南峰)です。 まずはここを登ります。
ふり返って見る種池山荘はおしゃれな雰囲気ですね。山とマッチしている。
槍ケ岳 ~ 穂高連峰が見えてきた。
北アルプス三大雪渓 ⇒ 針の木岳(はりのき)2820m ・・・だと思う。
鹿島槍ヶ岳(2889.2m)百名山 左側(南峰) 右側(北峰)
爺ヶ岳(南峰)
次は爺ヶ岳 中峰へ
そして北峰がすぐ見える。
ふり返ってみると種池山荘と立山連峰
鹿島槍ヶ岳が近くなってきた。中腹に見える小屋が冷池山荘(つめたいけ)。
その少し上にテント場⛺がある。
この下が冷池乗越 分岐点 右へ下る~西俣出合~大谷原へ
ここが分岐。
冷池山荘(つめたいけ)2387m
山荘から約8分登るとテント場。(疲れる・・・)
トイレ無し(小屋まで行く)
だが、景色は抜群、見える山は3000m級の立山連峰と剱岳(つるぎだけ)
気温は23度だが、日差しが暑いので日除けをして快適に!(myテント)
テント場から見た冷池山荘。トイレと買い物(ビール)が面倒だ・・・。
いつも持参する温度計と湿度計(7/15 13時の気温)
下界は35℃である。
爺ヶ岳がすばらしい・・・(歩いてきた稜線)
テント場は120%以上と思われるほどの人気で、ギッシリと詰まった。
この土が見えなくなる・・・。
剱岳に沈む夕陽を眺める登山者たち。
7月15日 テント場を2時出発。
あたりは真っ暗だが、満天の星を見ながら歩くこと1時間20分、ようやく鹿島槍ヶ岳の手前にある布引岳(ぬのひき)頂上である。
さらに歩くこと約1時間、
4時10分 鹿島槍ヶ岳 登頂だ!! 2889.2m
なんとか夜明け前に着いた!! 風があり寒い・・・体感温度は8度ぐらいかな?
思ったより広い山頂だ。
久々に見るすばらしい雲海! きて良かったと思う瞬間である。
待つのはご来光・・・。4時30分か?
皆さん朝早く起きての登頂、写真を撮りまくっていた。
遠くに白馬岳、手前は五竜岳
北アルプスの百名山のすばらしい景色にしばらくうっとりしてしまう。
最高の眺めだ!!
剱岳(2999m)
この山の稜線を本当に歩いてきたのか・・・。
山を下りるのが もったいないと思う。
冷池のテントを撤収して種池山荘へ向かいます。
帰りの爺ヶ岳は登りでつらい・・・。
爺ヶ岳南峰
ちっこいのが親の後をついています。
槍ケ岳~穂高連峰が見える。
富士山も遠くに見える。
山の景色が変化する不思議な光景が好きだ。
もうすぐ種池山荘。お腹が空いた・・・。
昼飯前にテントを張らねばと、何とかギリギリだが、張る場所があった。よかった。
一番奥である。
16日(海の日) 最終日、テントを撤収して4時下山開始。
下山途中にある駅見岬より、立山黒部アルペンルートの入口である扇沢駅が見えた。
登山口に出た。
7時着。
無事、駐車場まで下山した。
年々体力が落ちていく・・・Σ(゚д゚lll)ガーン
テントが重いと感じるこの頃である。(肩が痛い)
少し歩いては休憩のくり返しであまり前に進まない。(ヘロヘロになる)
コースタイムは標準より多めにみて計画を立てる。(正解である)
悔しいが人に追い抜かれることが多くなった・・・。(現実である)
ザックにビールとか酒を入れなくなった。(山小屋で買う)
でも、テントが好きだ!!(頑張るしかない)
いずれは山小屋にお世話になるだろう。(体力と相談する)
ずっと眺めていたい山の景色は最高だ!!
だからまだまだ頑張ろうと思う。
次はどこへ行こうか・・・・・楽しみだ。