ゴールデンウィーク2つ目の山は、大分県の由布岳(ゆふだけ)。
日本200名山で豊後富士と呼ばれるトロイデ型の火山。
お鉢回りで西峰・東峰を登頂しました。
由布岳正面登山口より(5/1写真)
4/30 別府・湯布院の天気悪く、霧で何も見えないこの日は登山は見送ることに。
湯布院では由布岳温泉に入って、写真を見ながら山のイメージを想像しながらその後、正面登山口へと向かいました。
明日霧が晴れることを祈りながら無料駐車場に車を止めテントを張り一晩寝ることに。
明日を待ちます。(夕方はガラリとした駐車場)
無料駐車場はこんな感じです。(朝には満車‼だが、有料Pは十分に空きあり)
別府から湯布院へと向かう路線バス。
由布岳正面登山口はバス停あり、東屋、トイレ、水場あり。
道路反対側(由布岳側)は300円の有料駐車場。係員が朝徴収に来るようです。
4/30~5/1午前中は このように霧が出て景色はさっぱり見えず・・・。
霧は晴れないが、5/1 AM8:20登山開始。
寒くはないが山の形が見えない。
登山道も霧でうっそうとしている。
登山道はつづら折りで急な登山道ではない。比較的歩きやすい。
霧が晴れ、ようやく由布岳が顔を出した。
ふり返ると九重連山だろうか・・・?
このあたりから急な登山道に変わる。頂上はあと少しか。・・・
ここが頂上直下の分かれ道。
左へ行けば鎖場のある西峰。右に行けば東峰。
鎖場に自信のない方は右(東峰)へ行くことをお勧めします。
東峰への第一の鎖場。岩をつかみながら行けます。
第二の鎖場はカニのたてばい みたいな。
第三の鎖場はカニのよこばい。(剱岳か・・・)高度感あります。
この岩場は帰り道に注意が必要である。岩場の下りるポイントを記憶しておく。
西峰から見た東峰の登山道。(鎖場なし)
「ヤッホーーー」の声がしっかりこだました。
久々に大きな声をだしスッキリ。(・∀・)イイ!!
帰り道の鎖場がいやだな・・・と考え、お鉢巡りして東峰へ行こうかと・・・。
しかしこのバリエーションルートの情報がほとんどなく一人で行くのは不安がある。
そこで力強い助っ人に彼を選び一緒にお鉢巡りをすることに。Go! Go!
気持ちよく引き受けてくれてありがとう。
こんな感じで歩いたと思う。
ゲっ!! ルートがあの馬の背だったらどうしよう・・・(´;ω;`)ウゥゥ
高度感もあるが、足のステップ位置に気をつければ( ^ω^)・・・
ルートはこんな感じだったと思う。
身軽な彼に必死についていく自分である( ^ω^)・・・
岩から滑り落ちないように慎重に・・・。(追いついてきた人)
こちらは別府方面だと思う。町も海も見えず残念。
ようやく東峰へ登頂。
okaさんありがとう。大変心強かったです。(私のペースが遅くてご迷惑をかけました)
右側の山は鶴見岳かな。
遠くの山は明日行く九重連山が・・・
眼下には湯布院の街が見えます。
霧がとれてよかった。
正面登山口へ向けて下山開始です。やまなみハイウェイがきれいだ。
午後には登山口付近も霧がとれてきた。
駐車場までもう少しだ。
なかなかいい写真が撮れました。
令和元年の登山は由布岳でした。霧も晴れてはっきりくっきり見える由布岳。
さて、くじゅうに向けて出発します。
今日の温泉は ☟
内湯は42℃~43℃くらいの熱めでGood!!
露天風呂はくじゅうの山々を見ながらのロケーションがGood!!(ぬるめの湯)
静かな温泉を見つけゆったりいいお湯に浸かることができました。500円でした。
5/3久住山の帰りにも きづな♨お世話になりました。いいお湯でした。
さて、九重山の登山口は「牧の戸峠」駐車場です。 Go‼です。
今夜は車中泊。Zzzzzz・・・。
由布岳について:木綿山(ゆふやま)を詠んだ歌
万葉集には2首だけに登場です。いずれも作者は不明です。
1244: 娘子らが放りの髪を由布の山雲なたなびき家のあたり見む
2341: 思ひ出づる時はすべなみ豊国の由布山雪の消ぬべく思ほゆ