2014.12.3 「はやぶさ2」 飛翔せよ(番外編)
「はやぶさ2」の打ち上げを見るために鹿児島港を出発し種子島に向かいました。
この日は運よく、海の荒れも収まり、高速船が出港。
種子島の西之表港には打ち上げ日の看板がありました。
レンタカーを予約しないと、公共交通機関では移動が困難です。
打ち上げを見た場所は、打ち上げ場所から近く見える「恵美之江展望公園」です。
ここの駐車場は早朝から並ばないと停めることはことができません。(駐車台数100台ぐらいだったかな)
前日からこの駐車場に入ることはできず、当日警察官等の指示に従わなければなりません。だから早朝から長い車の列ができるので、早い者勝ちです。
この場所は打ち上げ場所からギリギリの約3Kmの位置です。
種子島宇宙センターのロケット発射場は、世界でも一番美しくコンパクトに設計されています。
ニッポンの英知と技術が結集されています。
打ち上げを楽しみに集まった人達。打ち上げ日が延期されたので見学者は少なかったかもしれません。
見学場所は長谷展望公園や宇宙ヶ丘公園もあります。
JAXA種子島宇宙センターより「はやぶさ2」が、カウントダウンとともに
2014.12.3. 13時22分04秒に打ち上げられました。
空気がバリバリと割れる轟音はすごいです。
あっという間に宇宙に行ってしまいました。
はやぶさの任務は、2018年7月、小惑星「1999 JU3」(リュウグウ)に到着し、18ヶ月滞在してサンプルを取得。
2019年リュウグウ出発し、2020年12月頃、地球に帰還し、カプセルを地球に再突入させるプロジェクトです。(東京五輪のあとですね)
ロケットの丘は打ち上げが終わらないと入れない区域。
ここから打ち上げが見えたら最高でしょうね~。
種子島宇宙センター。広い公園となっていて、出入りは自由です。(Pあり)
打ち上げが終わらないと当日は入れません。
翌日、打ち上げの行われた場所を観光することができます。
要予約です。宇宙センターへ電話で予約すればOK(人数制限あり)。
立ち入り禁止の工場内等をバスに乗り、女性スタッフより説明を受けます。
ロケットを組み立てる建物と発射台。(打ち上げの翌日しか見られない)
この場所までバスが案内してくれます。(降りることはできません)
ロ
ロケット格納庫。
名古屋でロケットを作り、船でここまで運んだ後、この倉庫で組み立てられます。
管制センター。
TVでよく見る打上げ成功した時のスタッフの拍手や握手が思い出されます。
2泊3日の種子島を後にし、鹿児島市内に戻れば、久々にみる雨上がりの虹です。
桜島。