2017.8.10 甲斐駒ヶ岳2967m
好日に恵まれ筋肉痛をおして頑張りました。(下山は筋肉破壊状態・・・)
8/10 6:00スタート
長衛小屋すぐ前が登山口。
堰堤(えんてい)がいくつもある沢沿いを歩きます。
約30分で仙水小屋。予約者以外は立ち入り禁止でしたので休憩はできません。
ここにテント場ありますが、見た感じスペースは狭いイメージでした。
不思議な岩石がゴロゴロしている場所。
うまくかみ合っていて崩れたりなどの落石はなさそう。
火山の噴火で飛び出した岩石のようです。(珍しいと思います)
登山道のペンキマークないです。個人のカンで進んでください。
仙水峠に到着。7:00
右に行けば栗沢山~アサヨ峰~鳳凰三山方面
左に行けば、駒津峰6合目(2740m)へ1時間40分ほど。
ここからは急登が続きます。。
鳳凰三山の地蔵岳(オベリスク)が見えます。(写真中央のとんがり)
甲斐駒ヶ岳は雲がかかっている。
手前は、摩利支天の岩壁がドーンと見える。
急登が続く樹林帯。 けっこうキツイっすね!
昨日登った仙丈ケ岳。
正面の山が栗沢山で、遠くに北岳が見える。
グッと近くなった甲斐駒ヶ岳。(山肌が白いため雪があると見間違うほど)
駒津峰2740m(6合目) 広い休憩場所となる
ここから1時間30分~ほどで頂上へ。
ここからが、岩場などアップダウンあり。
駒津峰~六万石までのヤセ尾根が約30分ほど続きます。ストックは一時片付けた方がよいと思います。
飛行機雲が美しい!!
鳳凰三山の向こうにうっすらと富士山だろうか???
8合目付近から直登ルートと巻道ルート分岐あり。ここではルートが見えませんね・・・。
左側は絶壁。
岩場はストックを片づけた方が登り降りしやすい。
(頑張ってストックを駆使している方がいますが、三点支持でバランスよく岩をつかんでほしいと思います。)
ちょっと振り返り、巨大な岩石が集まっている六万石(8合目)を眺める。
ここを過ぎるとすぐに直登コースと巻き道コースに分かれます。
直登コースは初心者は避けた方がいいですね。岩場で高度感ありとのこと。
上に直登コース、右に巻き道コース(ほとんどの方は巻き道)
巻き道でも、岩が落ちてこないか心配な景色・・・。
不思議な登山道に感動を覚えます。
規則正しく並んでいる石が不思議です。
これも自然の芸術?。
登山道
摩利支天の頂。
規則正しく並んでる石がやはり面白い。不思議・・・。
あと少しで頂上か・・・!! 道しるべがその気にさせる。ガンバ!!
下りの案内
やっと頂上へ到着信仰登山の山、甲斐駒ヶ岳の祠。10:15
頂上は大きな石が点在しているが、広いので休憩しやすい。
鋸岳(のこぎりだけ)へのルートが続いている。危険とある。
この先が鋸岳へと続く。
鋸岳2685m
仙丈ケ岳3032m
甲斐駒ヶ岳2967m。
山頂は思ったより広いです。気温18度と涼しい!!
360度パノラマで北岳・仙丈ケ岳などの南アルプスの山々・富士山・八ヶ岳・遠く北アルプスまで見渡せる。(雲が多く遠くは見えなかった・・・。)
下山も気をつけて。
摩利支天へも行けます。
鳳凰三山の方向は朝からずっと雲がかかっていました。
富士山が見える方向のはずです・・・。
六万石は8合目。ちょっと休憩していきましょう。
駒津峰から双児山コースで下山します。2649m
ガスがよく出るが涼しくていい。
思ったより急登はなく、緩やかに北沢峠まで安全に下山できました。
長衛小屋のテント場がより一層増えている気がします。
4時頃にもなると寒くて、暖かいウエアを着ました。
この日は、長衛小屋のシャワー(5分500円)でスッキリ汗を流し気持ちよくテントに入りました。
また、となりのテントの方と酒を酌み交わし、いい思い出となりました。
私の相手になっていただき本当にありがとうございました。
いよいよ明日は、山の日ですが下山です。
8/11、山の日。AM7時。
北沢峠には何台ものバスがたくさんの登山客を乗せ集まってきました。
戸台方面から来るバスと広河原から来るバスで北沢峠は人でごった返していました。
すごい人の数に、正直びっくりしました。
こんなにたくさんの人が来て、テント張る場所あるのかな~なんて他人を心配する自分でした。
北沢峠こもれび山荘は毎日にぎわっていました。
北沢駒仙小屋(長衛小屋)⇒仙水峠⇒駒津峰⇒(巻き道)甲斐駒ヶ岳⇒駒津峰⇒双児山
⇒北沢峠。
北沢峠を拠点として2つの百名山が登れるので、ベースキャンプで2日~3日間が楽しめます。
多少ザックの荷物が多くても、バス停から歩く距離が短いため苦にならないのが利点。
ビールは川に冷やせば何とかなりそうですね。!!
テント場は早い者勝ちですよ!! (テント幕営1人500円)
いい山でした!!
2017.8.9 仙丈ケ岳3032m
8/8 台風5号が過ぎていくのを追いかけて長野県入り。
午前10:05発のバスで走ること55分、北沢峠へ向かいます。
駐車場は目の前の田んぼの手前です。(協力費200円の箱が設置してありました。入れましょう)満車の時は右下に駐車場有。
登山届はここで提出です。
10:05のバスは僕1人だけでした。
鋸岳(のこぎりだけ)の中腹から流れる幻の滝 👇
北沢峠バス停前のこもれび山荘(バス終点)
北沢峠⇔広河原のバス運行あり。
バス停より徒歩10分で長衛小屋(北沢駒仙小屋)で早速テント設営。
長衛小屋ではドリンク販売ありますが軽食はなし。(ビール・ワイン・カップ麺あり)
テント泊の方は必ず食事を準備して入山すること。
明日の好天を祈り、今宵はのんびりとテントで一杯飲みながら過ごしました。
台風の影響もまだ残っていたためか、テント数は少なく増水した川の水の音がザーザーと音をたてていました。
水場はこのテンバにあり。
8/9 朝4:30、まだ暗いですが仙丈ケ岳へ向け出発です。
尾根ルートが景色良いです。
明日登る甲斐駒ヶ岳です。右のこぶは、摩利支天。
小仙丈ケ岳へはまっすぐに登りましょう。 6:30
甲斐駒ヶ岳2967m 左に鋸岳
6合目 7:10
写真中央が鋸岳2685m(200名山)難所が続く岩稜地帯ゆえに事故も多いとのこと。
左遠くに富士山、右は北岳(第2位の高さ3193m) 百名山ワンツーのショットです。
ぐんぐん標高が上がりました。
ガスが出てきた。
やっと小仙丈ケ岳。7:55
あと少しで仙丈ケ岳。
あと少しは約1時間
富士山と北岳 雲がかかりました。
カール地形が美しいです。
伊那市方面(だと思います)
まだ、8合目??? けっこうきついぞ・・・。
伊那市方面をズームアップ
仙丈ケ岳直下にある仙丈小屋(要予約)
一番右に見えるのが仙丈ケ岳の頂上。
振り返るとこんな景色
あと少しだ。ガンバ。
トンボがカメラに写ってますね。9:17
真下に仙丈小屋
よく歩いてきました。
大仙丈ヶ岳2975mが中央に見えます。ここはやめました。もうエラいっす!
平日でもたくさんの方が登頂。
北岳が近い!! 富士山は雲で見えず。残念。
ぐるっと回るように下山開始です。小屋でドリンクを・・・
頂上を見上げて
あぁ~ ドリンク販売なし、軽食もなし・・・。
小屋の下にありがたいことに天然水があった。給水です。
馬の背ヒュッテ方面へ下山。なだらかで歩きやすい。
鹿の害を防ぐネット お花畑
ここも軽食なし。カップ麺とコーヒーとジュースあり。
馬の背ヒュッテを少し下ると分岐。
まっすぐ山の方へ進むと大滝の頭5合目へ。 今
回は川沿いに降りることにします。左の道へ進む。⇒ 大平山荘へ。
きれいな沢です。
雨の影響もあってか、滝がきれいだ。
雪渓が残ってた。
沢とはここでお別れ、山道へと進みます。
正面に見えるは鋸岳。
大平山荘を経て北沢峠~テント場へ戻ってきました。 14:00
知らぬうちにたくさんのテントがいっぱいになってます。
自然に囲まれたいいキャンプ地です。
見上げれば、空は夏空。 う~ん・・・気持ちいいです。
標準タイムよりオーバーするようになってきました。年のせいですね~。
では、明日は甲斐駒ヶ岳へと続きます。
バイバイ。
G/W涸沢 写真
(Photo by suzuki)
ゴールデンウイーク 涸沢(からさわ)へ。
20Kgのザック背負い、歩くこと片道16km、7H・・・。
2017年5月3日 上高地バスターミナル 5:20
たくさんの登山客でいっぱいです。
まだ、しっかり雪が残ってます。
6:20 明神(みょうじん)
7:15 徳沢
徳澤園キャンプ場もたくさんのテントが。
8:35 横尾キャンプ場
横尾からは雪道(冬山)
本谷橋はまだかかっておらず、川は雪の下に。 10:25
標高約1800m付近
まだまだ登ります。
ザックの重さがググッと体に食込みきつくなってきた・・・。
12:40 ついに到着、涸沢カール。標高は2300mぐらいかな。
先客でにぎわってます。
ここらへんにテント張ります。
疲れてるので深く掘りません。整地で結構疲れるのです。
にぎわう涸沢小屋。
幕張終わって、さっそく生ビールを涸沢小屋でいただきま~す。(涸沢ヒュッテは満員御礼)
テントの夜景が涸沢名物の一つ、絶景とのこと。(写真なくてごめんなさい)
雪に埋もれている「涸沢ヒュッテ」と「テント場」。
奥穂高。
北穂高岳。
涸沢ヒュッテの展望台と売店。
5/4 いい天気に恵まれました。
テントの中から北穂が見えます。最高のロケーション。
穂高山荘まで行ってみようかと出かけました。
グングン標高が上がります。
コルまで頑張っていこう。
左に遠く、常念岳。
下に小さくテント場が・・・。
斜度もきつくなってきました。
あと15分くらいで山小屋というところでしたが、雪崩や落雪の発生が相次ぎ起こり
無理せずテント場まで降りることにしました。長野県警救助隊員の方もこのあたりを注視して落雪発生を登山者に叫んでいました。
このあたりザイテングラードで雪崩が発生し、数人が巻き込まれましたが全員自力で脱出したようです。(雪崩れた跡がわかりますか?)
僕が通過した10分後ぐらいに雪崩が起こりました。
無事、テント場へ戻ることができました。
この後も、涸沢小屋の右上付近で雪崩、カールの上部でも雪崩が発生、登山者もうまく逃げて無事でした。
長野県警 山岳救助隊のヘリで運ばれる登山者。
5/5 4:55 朝焼けとまではいきませんでしたが、今日もいい天気です。
さて、テント撤収し、6:00下山開始。
7:55 横尾。
10:35 上高地へ戻りました。
観光客の方でいっぱい・・・。 11時発のバスでアカンダナ駐車場へと向かいました。
今回の山行はいくつも雪崩(なだれ)を見て、大自然の脅威を感じる登山でした。
このG・W期間中に山で亡くなられた方へのご冥福を心よりお祈りいたします。
また、山岳救助隊の皆様、危険と隣り合わせの任務大変お疲れ様です。
頭の下がる思いです。くれぐれも安全第一にて仕事頑張ってください。
2017.3.11~12 白駒池キャンプ(北八ヶ岳)
長野県茅野市の奥蓼科(おくたてしな)の渋の湯から入山し、高見石小屋を目指し、
高見石~丸山(2329m)~白駒池へとちょっとマイナーな登山を楽しんできました。
このコースは人が少なく、のんびりムードで樹林帯を楽しめるいいコースでした。
渋の湯の駐車場も雪が解け、道路が見えるほどになっていました。
黒百合平へ向かう人がほとんどです。今日は、高見石へ行きます。
川は雪で覆われ水は全くなし。この川沿いに登っていきます。
いくつか橋を渡ります。
トレースはしっかり見えます。
樹林帯を抜け、サイの河原に出たようです。
太陽がまぶしい!
賽ノ河原(サイノカワラ)にある地蔵仏さまです。
雪に埋もれて寒そうです。(手を合わせましょう)
不思議な形の岩がたくさんあり、倒れず立っていることがすごい。
もう少し行くと左側の樹林帯へと入るのですが、昨日の強風でトレースが消えおり登山道を見失いました。(ここは風が強くトレースが一部消えてしまう場所だそうです。)
何とか、樹林帯への道を発見して進みます。
高見石小屋手前の風景
高見石小屋です。
木の香りがする山小屋です。次来たときはここに泊まろう。
ランプが素敵ですね~。
小屋のすぐ裏が高見石展望になっています。
この山が丸山のようです。(2329.6m)
北横岳方面を眺める。
眼下に白駒池です。
白駒池を歩けるのか聞いたところ、約60cmぐらいの厚い氷の上に雪が積もっている。
まだ十分歩けますよ。 との情報でした。
高見石小屋
丸山向けて出発です。
約30分で到着。
丸山頂上 展望がきかない。
空はきれいだ。しばらく寝っ転がって空を眺めることに。
さて、白駒池 目指し出発。 緩やかなルートなのでアイゼンは必要なし。
スノーシューあると歩きやすいと思う。
青苔荘(せいたいそう)へと向かいます。
赤い屋根の小屋が見えました。
雪で看板が見えない。 ここでキャンプできるの?
小屋の前はすぐ白駒池です。
恐る恐る歩きましたが、大丈夫のようです。(だれもいない・・・)
すごくきれいだ。
ほら、割れないでしょ。
雪の紋様
飛行機雲がいい。
ここにテント張るのか。だれもいない・・・し、雪が半端じゃない・・・。
やるしかない。ガンバだ。
できた。
すばらしいロケーション いい感じだ!
テントの通気口からみた景色
空は快晴。
森の中にぽつんと1つのテント。
小屋までの道をせっせと作りました。
毎度まいどの酒とつまみ。これしか楽しみがない。というより、することがない。
飲んで寝る。
もぐらが掘ったような跡。(これは小屋までのトイレロードという)
イスカのテントシューズは暖かく、このまま履いて雪の上を歩くこともでき、シューズに雪がくっつかない。
いつの間にか朝になり、来た道を戻ることにします。下山です。
黒百合平からの団体さんが途中から合流。もうすぐ終点です。
八ヶ岳の山々。
2017.2.25~26 冬の上高地
上高地バスターミナル
アカンダナ駐車場は閉鎖しているので、バスターミナルで駐車可です。(無料)
バス始発は8時50分。
平湯バスターミナルにある足湯。いつでも入れます。
上高地に入る登山者が並びます。
約10分ほどで釜トンネルの手前、中の湯バス停。(臨時便)
寒そうな景色です~。見るものすべて凍ってます。
登山届はここで提出です。もちろん自己責任で入山!!
初めて歩く釜トンネル。土日は工事車両も通らず、電気は消えてます。
トンネルはずーっと登りが続くので、ハイペースで行くと汗だくになるか、バテる。
ヘッドライトはあった方がよい。
大正ホテルまで約1時間
焼岳はガスがかかって見えません。
静かな大正池。
散策路は雪で覆われてますが、トレース(歩いた道)はしっかりしています。
スノーシューで歩くと気持ちよさそう。
何とかシューズでも歩けますが、時々膝あたりまでズボッとはまってしまいます。
田代湿原。
田代橋。
焼岳が見えてきました。
木梨平キャンプ場でしかテントは張れません。
この辺、好きなところにどうぞって感じです。
ベンチが雪で埋まってます。
ここらへんにテント設営しよう・・・。
カンジキつけて、雪をふみふみ!!
こんな感じでいいかな~・・・・。
よし! できた!! 今夜の我が家。
風は西風4~5m 向きもよし。
さて、かんじき付け、明神池まで行こうか。片道約1時間。
明神館が見えた。
明神池まであと少し。
山の安全と世界平和と原発廃止を祈願しました。
平和で安全な日本でありますように。
明神池 一ノ池と二ノ池
さて、テントへ戻ります。 けっこう歩くな~・・・。(2.5Kmぐらい)
テントの風景
わがテント
今夜は、三種混合で一杯!!
つまみはこんな感じ。
新しく買ったー25℃対応のイスカのシュラフです。
イスカのテントシューズも買いました。
今夜は暖かく眠れそうです。(八ヶ岳の夜は寒かった。反省より・・・)
昨晩の星は見たことのないほどきれいな星空で、満天の星でした。
素晴らしかった。
いい天気になりました。気温はー9℃。
上高地バスターミナル方面
バスターミナルは雪でいっぱい。
上高地帝国ホテルの前あたりまで除雪してありました。
路面は凍ってバリバリ状態。チェーンアイゼンかスパイクのすべり止めを靴に付けて歩かないと無理です。
除雪していないところはこんな感じ。
だれだこれ?
釜トンネルの中は暖かく感じます。帰り道は下り坂。
もうすぐ出口です。
帰りのバスは、11時15分 ➡ 平湯バスターミナル
平湯の街並み
バスターミナル3Fにある温泉より
上高地の冬のソロキャンプ いいね~。
また、ゆっくり遊びに来たいと思います。
2017.2.11~12 北八ヶ岳(天狗岳)
極寒の雪山登山!!
黒百合ヒュッテを起点にテン泊し、天狗岳へ(東天狗・西天狗)
奥蓼科温泉(おくたてしな) 渋の湯に車を停めて。(1日1000円×2日)
駐車場を管理する渋御殿湯H (日帰り温泉は1000円)
登山届を提出し、いざ!! (アイゼン無しで何とか行けました)
登り始めは少し急登。
樹林帯は風もなく、雪の踏む足音がきゅっ、きゅっと気持ち良い。
雪がどっさりとあります。
歩くこと3時間半でようやく黒百合ヒュッテが見えた。
では、さっそくテントを張ります。スコップでしっかり整地して寝心地よく・・。
この日は、低気圧の影響で全国的に大荒れの模様。特に西日本が大雪予報でした。
よし、寝床が完成!! テント受付(1000円)も完了。
水は融雪して作ってくださいとのことでした。(山小屋に水なしか?)
気温はマイナス10℃ 標高2300m。
暇なので近くを散歩です。
天狗岳方面は風強く、景色はさっぱりです。荒れているのでここで戻ります。
明日チャレンジ。
お酒とつまみ、ラーメン、パスタなどなど。まずは楽しみな熱燗で一杯!!
マイナス10℃のテント内。冷凍庫か・・・・・。
お湯を沸かし、味噌ラーメンがとてもうまかった。
持ってきた水が凍らないように今夜は水を抱いて眠ります。(カメラも携帯も寝袋へ)
2月12日 いい天気になりました。 でも、寒い・・・・。
テントがバリバリに凍ってます。 テント内は結露が凍ってる状態。
やった~!! マイナス20度になってるよ!! 大自然の厳しさがここにある。
元気よい若者はさっそく山で朝から遊んでます。
では、天狗岳向けて出発! (ピッケルと12本爪のアイゼン装着)
左が東天狗、右が西天狗
東天狗への道のり
青い空と白い雪のコントラストがいいね!! きれいだ。
慎重に下山する人たち。
東天狗の頂上まであと少し。岩場があります。
岩が凍っているようにみえます。
西天狗へたくさんの人が登っています。
東天狗の頂上です。
めちゃ寒いです・・・!
西天狗へ向かいます。
約20分で到着。360度パノラマです。
西天狗岳2646m。
雪の上に寝っ転がりました・・・。青い空、気分は最高!!
さて、テントを撤収、帰ることとします。
昼の12時 無事に下山しました。 渋の湯で温泉入って帰ります。
シュラフ(寝袋)がイスカのAir630EX使用。-15℃対応なので寒かった。
-25℃対応の800以上のクラスのシュラフが必要。
テントシューズがほしい。
寒い登山でしたが、すばらしい山に出会え 感謝!
さて、次はどこに行こうか・・・・!!
2016.12.24~25西穂山荘のX`masと雪山
新穂高ロープウェイで楽ちんに行ける西穂山荘までの登山コースは約1時間20分。
登山道もしっかりとしていて1本道です。アイゼン無しでも行けますが、付けた方が断然に登りやすい。
アイゼンがサクサクと気持ち良い音をたてて歩きます。
西穂山荘へ到着。小屋が凍ってます。
西穂山荘名物の味噌ラーメンは体が温まります。うま~い。
今回はテントはやめました。寒そうだから・・・。
ちょっと時間があるので退屈しのぎに西穂丸山まで行くことに。
寒いです・・・・。
この山が丸山。(30分ぐらいかな)
さて、山小屋の夕食はハンバーグとチキンでした。
夜の7時からはクリスマスイベントでケーキとワインがサービスで出て、ビンゴゲームで盛り上がりました。
素敵なキャンドルライトです。
朝は-10度近くまで下がってました。
風もあったので-20度くらいの体感温度だと思います。
西穂の稜線は風が強いのでマジ寒いです。
西穂独標
前穂~奥穂高岳の稜線がきれいだ。
西の方角には笠ヶ岳~抜戸岳~大ノマ岳~弓折岳の雪景色がお見事です。
南の方角には焼岳と乗鞍が。
ロープウエイの西穂高口駅が中央に見えます。
西穂独標(2701m) かなりの斜度があるので下りは要注意です!!
鎖も何もありません。初級・中級はここまでです。
さて山荘へ向けて下山です。
焼岳・乗鞍が見えます。
雄大なる笠ヶ岳です。
西穂山荘の全容
雪のトンネルが本館出入り口で~す。(宿泊受付けはここから)
さて、帰りは雪道楽しみながらのんびりと歩くとしましょう。
空は快晴・・・好日です。
西穂高岳まではいくつもピークがあり雪山はきつそうです。
うさぎさんの足跡でしょうか・・・
西穂高口まできました。たくさんの観光客でにぎわっていました。
参考までに・・・。
冬山の魅力に見せられ、さて次はどこへ行こうか。
2016.10.15~16 奥丸山
新穂高温泉から右俣谷をとおり、槍平小屋でテン泊後、奥丸山に登り笠ヶ岳や槍穂高、滝谷の眺めを堪能しました。
登山者少なく、隠れたスポットです。
6:45出発
しばらく林道を歩きます。
今は、使われていないのか・・・?(穂高平小屋)
ここが、滝谷の雄滝と思います。
ジャンダルムだろうか・・・?
槍平小屋が見えました。
山小屋も終了しているため人が特に少ない。
テントは僕を入れて2つ。
隠岐から来ていた方とお酒を一杯。
12:00テント
目の前は南岳(南岳新道は南岳小屋まで4Hかかります)
水場の川です。
10/16 8:15槍平小屋を出発(ようやく陽があたり始めました。
朝の気温マイナス5度)テント場を後にします。
けっこうな急斜面を高度グングンあげます。
先ほどのテント場が下の方です。槍平小屋も見えます。
奥丸山に到着。
すれ違った方は3名ほど。槍ケ岳から尾根コースを経由で槍平小屋へ降り、新穂高へ向かうようです。
槍ヶ岳をバックに1枚!!
2440mと高くはないが、笠ヶ岳~槍穂高・滝谷の眺めは抜群です。
左に笠ヶ岳。
双六岳(すごろく)方面 遠くに見えるは百名山の黒部五郎岳か。
槍ケ岳・大喰岳・中岳
中岳・南岳・キレット
百名山 槍ケ岳(やりがたけ)3180m 槍ケ岳山荘も見えます。
焼岳・乗鞍岳
双六岳~三俣蓮華岳方面
この山の向こうに「雲の平」がある・・・。ぜひ行きたい場所です。
わさび平へ向かいます。地図には記されていませんが、中崎山経由 新穂高ロープウエイへの登山道がありました。冬の槍ケ岳へ向かう尾根ルートとして使われる登山道。
ここから急な下り坂となります。
北アルプス最後の眺めです。
急斜面がしばらく続きます。
木の根の上を歩く不安定なジグザグの急登な下り坂。
この登山道 誰にも会わず・・・。
かなり降りてきました。登山道も少し緩やかになりました。
左俣林道へと出ました。水の音が豪快にドドドドー。
わさび平小屋前の林道。
わさび平小屋です。(今週で今季撤収)
無事帰ってきました。
登山者無料駐車場。
2016年秋の紅葉は長雨の影響で、パッとしない紅葉でした。
11月にはこのあたりの山も雪化粧となるのでしょう。
奥丸山から見る槍穂高の雪景色は素晴らしく美しいと聞きましたが、雪山の登山技術を身につけチャレンジしたいものです。
2016.9.3 霊峰白山 御前峰(2702m)
日本三霊山の一つ 白山 向けて朝5時過ぎ出発です。
登り始めると早速、階段でつらいです。
樹林帯からご来光。
天気予報は晴れなんだけど・・・。台風13号の影響で雲が多いですね。
ブナの木がすばらしいです。
泊まることができそうです。
簡易トイレ仕様なので携帯トイレ持参しないといけません。
白山はガスがかかってますね・・・。wwww.
危険な個所はここぐらいです。
小雨が降ってきました。ガスで頂上付近は見えず。
白山室堂平にきました。
室堂センターが見えた。
御前峰へは鳥居をくぐって右側の登山道から行きます。
石畳が続き、約40分の道のり。
気温14度で、風があるので体感温度は12度ぐらいですね。寒い!!
白山奥宮
よく見えません・・・。
寒いので、室堂センターで休憩とします。
登頂のご褒美なんです。
1時間ほど休憩ののち、下山開始です。
ガスは上の方だけのようです。
ダム湖が見えます。
3時間でようやく駐車場へ到着。下は天気よく暑いです。
正面のロッジで温泉500円支払います。
すぐ、露天風呂がありました。
石鹸・シャンプーはありません。(自然を汚さないため)
熱めの湯温で、ロケーションはGoodです。